【2011年 04月 06日】
- ■ FUJITSU FMV-STYLISTIC TB12/S (Linux)
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- + [Linux のインストールは?]
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Pentium M (1.20GHz) / 915GM Express なタブレットPC です。 (キーボードが無いのでスレートPC でしょうか)
タブレットは WACOM 製なので、ドライバーはあると思います。
後は適当な仮想キーボードプログラムがあれば、運用は可能ですが…
- + [Ubuntu 10.10]
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インストールには、ubuntu-ja-10.10-desktop-i386.iso を使いました。
何と、いきなりインストーラーでタブレットが使用可能でした。
しかし、仮想キーボードプログラムが無ければユーザーの登録が出来ません。
最初は USB キーボード & マウスを繋げて、普通にインストールしました。
実は、インストール後に気が付いたのですが、onboard と言う 仮想キーボードプログラムが標準で入っているのでした。
なので、キーボードレスでインストールする場合は以下の通りです。
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インストーラーのようこそ画面で、『Ubuntu を試す』ボタンを押し、デスクトップを 起動します。
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パネルにある『場所』を開き、『コンピュータ』を選択します。
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Nautilus (ファイルマネージャー) が起動しますので『ファイルシステム』を 選択します。 (ハードディスクのファイルシステムではない方です)
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『usr』→『bin』と移動し『onboard』を実行します。
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仮想キーボードプログラムが立ち上がりましたら、Nautilus は終了します。
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『Ubuntu 10.10 のインストール』を起動し、インストールを行います。
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インストール後、ログイン画面で『ユニバーサル・アクセスの設定』を表示し、 『オンスクリーン・キーボードを使う』にチェックを入れます。 (『onboard』が起動します)
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ログイン後、パネルにある『システム』を開き、『設定』から『自動起動するアプリ』 を選択します。
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『追加』ボタンを押すと、『自動起動するプログラムの追加』ウィンドウが開きます。
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『参照』ボタンを押すと、『コマンドの選択』ウィンドウが開きます。
『ファイルシステム』→『usr』→『bin』と移動し、『onboard』を選択します。
『名前』と『説明』は適当に入力します。
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『追加』ボタンを押します。
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更に、Nautilus で『ファイルシステム』→『usr』→『bin』と移動し、 『onboard-settings』を起動します。
『デスクトップの統合』以下の項目全てにチェックを入れておくと良いと思います。
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- + [補足]
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有線LAN は Broadcom BCM5751M で、自動認識されます。
無線LAN は Atheros AR5413 で、自動認識されます。